路傍画報

道ばたで見かけた何でもない日常風景

山奥の自販機

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宮崎の山の中を走っていると、視界にスッと「赤」が飛び込んできた。自販機であった。 

大自然に抱かれた自販機は、街で見るときよりも四角さが際立っている。モノリスに感じる異物感に近いかもしれない。

そうかと思えば、ゴミ箱と一緒に佇んでいる様子には、どことなくトトロ的な面影もあった。